TaKさんのノート

(Web全体に公開)

2014年
10月06日
19:44

浦和学院 公式戦6試合での詳細打撃成績

地区大会2試合、県大会4試合でのスタメン選手の詳細の成績をまとめました。
他にも出せる指標は数知れませんが、試合数が少ないためにサンプルが少ないことから
ある程度選手のタイプが分析できる最低限の指標を集めました。

直近の花咲徳栄戦(準決勝)の打順の通りに記載しました。



各指標がどのようなものか下に簡潔に書きます。
打率…安打が期待できる確率。
出塁率…他の走者がアウトにならず出塁が期待できる確率。
長打率…1打数でどれだけの塁打を稼げるかを表します。
OPS…出塁率+長打率。一見簡単な指標ではありますが、得点との相関が高く、打率のように数値の高さで簡単に善し悪しを判断しやすい点があります。
IsoD…出塁率-打率。四球の数によって変動するのでP/PAと共に選球眼を計るために使われます。
IsoP…長打率-打率。長打力を計るために使われます。
対左打率…左投手と対戦した際の打率。
対右打率…右投手と対戦した際の打率。
得点圏打率…走者が二塁と三塁に最低でも1人以上いる場面(=得点圏)の打率。チャンスでの強さを計るために使います。
P/PA…1打席に費やした球数の平均。打者が早打ちか待球かを計ったり、上記のIsoDと同様選球眼を計るために使われます。

(5)諏訪賢吉 右投左打
打率.217 出塁率.308 長打率.391 OPS.699 IsoD0.090 IsoP0.174
対左打率.125 対右打率.267 得点圏打率.250 P/PA3.15

打率は物足りなさがありますが、出塁率と長打率は優秀です。
あとはP/PAが若干物足りないので、もう少し粘ることができるようになれば素晴らしい1番打者になれると思います!

(4)臺浩卓 右投左打
打率.300 出塁率.417 長打率.400 OPS.817 IsoD0.117 IsoP0.100
対左打率.400 対右打率.267 得点圏打率.167 P/PA3.50

出塁率は長打率を上回っており、また左右の苦がなく2番打者としてはとても素晴らしいです。
得点圏打率は進塁打など繋ぎを意識した結果かもしれませんね。

(6)津田翔希 右投右打
打率.350 出塁率.435 長打率.400 OPS.835 IsoD0.085 IsoP0.050
対左打率.167 対右打率.429 得点圏打率.375 P/PA3.29

打率や出塁率などを見ると1番打者のようにも見えますが、
得点圏打率を見ると3番も合ってるのかなと思ったりもします。
試合数が少ないとはいえ、対右と対左でここまで乖離があることには驚きました。

(3)山﨑滉太 右投右打
打率.417 出塁率.417 長打率.625 OPS1.042 IsoD0.000 IsoP0.208
対左打率.250 対右打率.500 得点圏打率.600 P/PA2.79

バッティングに関してはかなり抜けていますね。チームダントツトップの打率と長打率です。
しかし、それだけのバッティングをしながら四死球が0であることが不思議です。
P/PAを見ると結構低い数値なので、早いカウントから打ちに行ったり多少ボール気味でも打っているのかなと思います。
しかし、この成績は好球必打の結果なのかもしれませんし、難しいところですね。

(8)幸喜勇諮 右投左打
打率.313 出塁率.400 長打率.313 OPS.713 IsoD0.088 IsoP0.000
対左打率.400 対右打率.273 得点圏打率.400 P/PA2.00

まず目を引くのが異常なP/PA!出塁率は平均くらいの数字なので、
四死球以外の打席はほとんど初球から打っているような感じでしょうか…
それでも対左右は気にならないくらいの差ですし、得点圏打率も高いところを見ると
1年生でレギュラーを掴んでいるだけあってセンスは感じますね!

(12)西野真也 右投右打
打率.294 出塁率.294 長打率.353 OPS.647 IsoD0.000 IsoP0.059
対左打率.286 対右打率.300 得点圏打率.200 P/PA3.06

当初は途中出場だったり、キャッチャーという負担の大きいポジションということもあるので
多少成績が落ちることは覚悟していたのですが、素晴らしい数字を残しています。
何度も強肩でランナーを刺したり守備面での活躍が多い中、打撃でも打率3割近くを記録しているので
チームには必要不可欠と言ってもいい選手だと思います。

(9)髙橋司 右投左打
打率.381 出塁率.435 長打率.571 OPS1.006 IsoD0.054 IsoP0.190
対左打率.286 対右打率.429 得点圏打率.333 P/PA2.52
殆どの成績がかなりの数字で、山﨑選手がいなければチームトップの強打者でも
おかしくない選手かと思います。
P/PAは結構低いですが、四死球もまずまずですし、打順を考えたら仕方ないかもしれませんね。

(7)荒木裕也 右投右打
打率.353 出塁率.455 長打率.412 OPS.866 IsoD0.102 IsoP0.059
対左打率.500 対右打率.273 得点圏打率.286 P/PA3.68

8番打者でこの数字は恐ろしいですね。
荒木選手が素晴らしいのは四死球が多く、球数も稼いでいるところですね。P/PAはチームトップの数字です。
得点圏ではかなり打っているイメージがありましたが、実際はそれほどでもなかったことが意外でした。

(1)江口奨理 左投左打
打率.143 出塁率.200 長打率.143 OPS.343 IsoD0.057 IsoP0.000
対左打率.250 対右打率.100 得点圏打率.167 P/PA2.36

ピッチングでの貢献がとても大きいので、打順も9番ですし
打撃であまり結果が出ないことは仕方ないと思います。
そんな中、目を引いたのが左投手からもヒットを放っていることです。
そして、犠打7つがあるので最低限の役割は果たしていると思います。

コメント

2014年
10月06日
22:37

凄い分析力ですね。感動しました。^_^

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