TaKさんのノート

(Web全体に公開)

2014年
10月07日
03:11

浦和学院 エース江口奨理投手の詳細投球成績

夜分遅くですが、投手陣の成績を出したので貼ろうと思います。
タイトルは江口投手と記しましたが、投手成績は今村投手も掲載いたしました。



各指標がどのようなものか下に簡潔に書きます。
防御率…仮に9回完投したら何点取られるかを表します。
WHIP…(被安打+四球)/投球回。1イニングに投手自身の投球結果で何人走者を出すかを表します。
K/9… 仮に9回完投したら何個奪三振を記録するかを表します。
BB/9…仮に9回完投したら何個四球を出すか表します。
被打率… 安打を打たれる確率。打率の投手版。
対左被打率…左打者と対戦した際の被打率。
対右被打率…右打者と対戦した際の被打率。
得点圏被打率…走者が二塁と三塁に最低でも1人以上いる場面(=得点圏)の被打率。ピンチの強さを計るために使います。
P/IP…1イニングに費やす球数の平均。 主に三振関連の指標と比較し球種の精度やコントロールなどを計るために使います。
P/PA…1打席に費やした球数の平均。P/IPでは例えば打者10人が初球打ちで3アウトになっても打者3人が10球で3アウトになっても同じ数値になってしまうため、こちらも併せて使うことがあります。

(1)江口奨理 左投左打
防御率0.77 投球回46(2/3) 奪三振27 WHIP0.86 K/9:5.21 BB/9:1.54 BB/K:0.30
被打率.211 対左被打率.172 対右被打率.234 得点圏被打率.280 P/IP12.4 P/PA3.35

また、アウトの内訳も分析しました。



チームによって打力の波が上下しやすい高校野球という環境を考えて
奪三振率5点台を見ると、三振を取るタイプではお世辞にも言えませんが、内野ゴロが非常に多いように
徹底的に低めを突き、鉄壁の内野陣がもり立てる…。というピッチングスタイルでアウトを積み重ねています。
四死球を割と記録しているのは、そのコーナーを突いた故かと思います。
外野フライがそこそこ多いのも、同じような理由で、コントロールがいい故にヤマを張りやすいからかと思います。

この打たせて取る投球スタイルは、相手チームのレベルが上がっても割と通用するかなと思います。
レベルが上がるほど、三振が取れなくなり守備の重要性が上がると思うので。
しかし、今まで外野フライだった打球が長打になる可能性も秘めているので、
広い県営大宮球場での登板が大半であることを考えると、別の球場に移ったり強力打線が相手になった際は今までのように行かないかもしれません。
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